紅葉の真っただ中の蔵王エコーラインは宮城県と山形県を結ぶ山岳道路でした。
ルート沿いにはすばらしい紅葉 滝等自然を満喫することができます。
観光目的の御釜までは蔵王エコーラインの終点から蔵王ハイライン（有料道路・通行料520円）へ乗り換えました。
御釜のそばの蔵王山頂ﾚｽﾄﾊｳｽの駐車場がありその周辺から御釜の展望がたのしめました。
こちらの道路は今年は11月3日が通行可能の限界で次に通行できるのは来年4月下旬だそうです。
蔵王の冬は早く道路がこおりつくそうです。
愛犬連れの方もたくさんこられていました。
頂上付近は風が強く気温は8度だったのですが 体感温度は0度ぐらいだそうでとても寒かったです。
蔵王の御釜は蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳に囲まれた火口湖です。
季節・天気・時間帯によって湖水の色が変化する神秘的な湖で有名です。
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駐車場の閉門時間が午後4時半だったのでぎりぎりまで景色ながめて中腹にある蔵王温泉に泊まりました。
蔵王温泉には犬連れでも泊まれるホテルも何件かありました。
蔵王の温泉街に入るとすぐに独特の硫黄臭がしてきました。
さきほどまで見ていた御釜の色が思い出されました。
蔵王温泉のお湯は今まで経験したなかで一番刺激を感じる泉質のものでした。
泉質は硫黄泉で湯船の中には白い粉のようなものが敷き詰められたようにみえました。
これは温泉の成分だということでした。
この成分は石けんが使えないほどの強酸性でした。
温泉で使ったタオルを洗い流すことなく乾かしてまた使うということを繰り返していると数日でボロボロになってしまうそうです。
殺菌力もありお風呂に入った後いつもとちがうぴりぴり感覚が残るほどでした。
硫黄泉は体内水分量を増加させて肌と血管を若返らせ、血流をよくしてくれるのだそうです。
効能としては きりきずややけど、慢性皮膚病、虚弱体質や糖尿病、筋肉痛や慢性消化器病、特に皮膚病に効くそうです。
肌を白く滑らかにする効果もあるため「美肌の湯」としても有名だそうです。
蔵王はもう一度眺めたい雲上の景色があり・入った感いっぱいの温泉がありと心癒される山でした。
