天川村は紀伊半島の中央部に位置し、世界遺産に登録された大峯山があります。
歴史的にも後醍醐天皇が戦いに敗れて40年の長きに渡り、隠れ住んだ「隠れ里」であったそうです。
千人の武士に警護され まもられていたそうです。
御手洗(みたらい)という地名は後醍醐天皇の皇子、護良親王が勝利祈願に手を清めたことから名付けられたそうです。
宝塚から高速道路を乗り継ぎ、南阪奈道路から309号線をまだかな・・・・まだかな・・・と思いながらドライブしていると天川川合という天川村で唯一の信号にでます。
ここまでは早朝のこともあり道路は空いていました。
天川にそって進んでいくと素晴らしい紅葉の景色がスタートします。
道が少しずつ細くなり 心細くなってくるのですがどんどんすすんでいきました。
御手洗(みたらい)渓谷の案内板付近に有料の駐車場1時間300円がありました。
駐車場のすぐそばにみたらい橋があり そこから渓谷がスタートしました。
日本画のような素晴らしい景色が目に飛び込みます。
水量が豊富で勢いのある水の流れと音、紅葉の渓谷美で何枚も写真を撮ってしまいました。
歩くと少し揺れているスリル満点の吊り橋がありました。
登っていくと、巨石と小さな滝が見え隠れしていました。
あまりの紅葉の美しさエメラルドグリーンの水の色 流れる川に気をとられてしまいます。
くれぐれも 足元にご注意ください。
今年はこのみてらい渓谷で紅葉は堪能できました。