別所温泉には北向観世音堂という千手観音菩薩で有名なお寺があります。
善光寺の南向きと向き合っているところから名付けられたそうです。
別所温泉の北向きと観音観世音堂が南を向いて一体になっているものだそうです。
別所温泉を代表する安楽寺内の八角三重塔という塔が長野県で一番最初に国宝に認定されました。
山の中に毅然とした姿の八角三重塔は重厚な雰囲気を感じさせてくれました。
別所温泉の中には岩の割れ目から豊富な温泉が湧きだしたことから共同浴場が見られます。
小さな温泉町なので ひっそりと古から続く風情を感じました。
別所温泉の方々の努力で 日本らしい趣のある温泉町になっていました。
このまま 今のままで残っていってほしいと強く思いました。