ラスペッァ駅から列車でリオマジョーレ、マナローラ、コルニリア、ヴェルナッツア、モンテロッソ・アルマーレの5つの駅がチンクエ・テッレとされています。
海岸に鮮やかな色の家が並ぶことでも有名です。
リオマジョーレ、マナローラ、コルニリア、ヴェルナッツアは海からすぐに丘陵地になっていて斜面の土地が多く ブドウ畑が段々畑になっていました。
良質のワインの産地で有名なのは 厳しい自然条件のもと手間をかけて愛情をこめてブドウを作っているからなのでしょう。
唯一 モンテロッソ・アルマーレは長い砂浜が続いていました。水着姿の女性が印象的でした。大道芸の方々もいてにぎやかでした。
こちらにある海辺のレストランで甘海老のパスタ、カジキマグロのソテーの料理を頂きました。
チンクエ・テッレはポルトヴェーネレという港とともに世界遺産に登録されているそうです。
ポルトヴェーネレは「女神の港」と言う意味です。
小高い丘にはお城、岬の先端には教会がありました。
教会では結婚式の準備がされていました。こじんまりとした素敵な場所でした。
通路には花びらがまかれていました。よく見ると造花の花も交じっていました。
この町のお祭りがちょうどしていました。
司祭が先頭で信者の方々が行列を作り歩いていました。
美しい場所だったので思い出にひまわりの絵が描かれた器を買いました。
まさに女神が下りてくるようなメルヘンチックな場所でした。