歴史的には 東ローマ帝国の時代やオスマントルコ時代には首都でした。
イスタンプールはアジアとヨーロッパの文化の混ざる場所です。
いろいろな国の顔をしたひとがいりまじって生活している魅力的な都市でした。
なかでも旧市街にはレンガ色した大ドームのアヤソフィア大聖堂、青く幻想的な雰囲気のブルーモスク、
豪華絢爛なトプカプ宮殿がイスタンプールをエキゾチックなイメージにしていました。
ブルーモスクではイスラムの祈りをされている方もみかけました。
額を床につけてお祈りする姿は強い祈りをかんじました。
トルコの街々にはモスクがあり アザーンのお祈りのお知らせ音が何度も響いていました。
お祈りのあとは 街角でゆっくりすわり話しあっている姿が印象的でした。
そのほかにも15世紀発祥した屋根のある市場・グランドバザールが日本語の達者な店員さんをそろえ買い物に花を添えてくれました。
とおりのそこここには のら犬が寝そべったりしていてのんびりしていました。
ボスポラス海峡の岸辺にたたずみ、対岸に見える歴史的な景色を朝日が染めていくのに遭遇すると
この地の魅力のとりこになります。
何世紀も前にこの地で定住をきめ 歴史のうずにまきこまれた人々もこの魅力のとりこになっていったのでしょう。
トルコは自然、歴史、芸術どれも個性的で魅力ある国でした。