北陸自動車道美川ICで降り 白山市に入り 白山スーパー林道に行き白山の秀麗を見るというものでした。
6月4日に予定されていた白山スーパー林道の開通だったのですが 今年は雪解けがおそく未だに冬季継続中ということで今は通れない状態でした。
白山は白山国立公園内の石川県白山市と岐阜県白川村にまたがる、標高2,702mの山でした。
白山は日本三名山のひとつです。
どういうわけか 観光化されていないのが特徴です。
白山の位置も地理的に奥深いということ 野生の熊やしか、さるなどもたくさん生息しています。
初心者にはまだまだ手ごわい山になっています。
反面大自然がたっぷり残っています。
温泉も秘境の湯があり 自然のダイナミックさやこわさ 美しさをかんじることができる山でした。
スーパー林道がとおれないので次回にまわすとして今回は白山山麓の散策になりました。
愛犬プリンもゆっくり散歩しました。
手取川の黄門橋から対山橋までの8キロは高さ20から30mの絶壁が続きます。
そのなかでも32mの高さから流れ落ちる綿ケ滝は一番の名所です。
滝からながれる水が綿のようにみえるということで綿ケ滝というそうです。
こちらは川の色がエメラルドグリーンで滝から落ちる水が虹をつくり 一層の造形美をみることができました。
白山スーパー林道の入口にある中宮温泉は足湯があります。
温泉の成分もすばらしく足湯に浸かっていると サルが周囲になんびきもいることに気付くような場所にありました。
秘湯とはここのことなんだなあと思ていたら すぐそばに岩間温泉という料金無料の露天風呂があるということでした。
白山山麓は自然がたっぷり残っている子供のころ感じた怖さが残るほのぼのした美しいところでした。