高野山は標高900m程の和歌山県の東北部にある山でした。
宝塚の我が家から阪神高速・阪和道路を乗り継ぎ、高野街道へ・・・・くねくねと曲がった山道が続きました。
昔は修業の場ということでしたが納得できました。
平安時代 空海というえらいお坊様が開かれたそうです。
今では 熊野の霊場と共に“紀伊山地の霊場と参詣道”として世界遺産に登録されています。
高野山は1852年まで女人禁制だったそうです。
私も愛犬プリンも今だからこそ高野山に行けたのですね。
高野山は、現在は総本山 金剛峯寺を中心に117の寺院、53を超える宿坊があるそうです。
広い場所なので、至る所に案内地図がありました。
まず 高僧空海がねむっておられる奥の院にいきました。桜の花がこの時期にもかかわらず開花して出迎えてくれました。
参道沿いには、樹齢千年近い杉の大木がたくさんありました。
それにもまして豊臣家、徳川家、織田家、伊達家等のお墓があり 日本の歴史の中に出てくる有名な人物が多い事には驚かされました。
そのほかにも国内有数の企業の慰霊碑等もありました。
「この地がいかに歴史上大切な場所なのか」と、驚くばかりでした。
プリンを抱っこして歩きまわったので 疲れました。
道路にはゆっくり休んでくださいとばかりに高野山らしいベンチがありました。